こだわりの最強断熱材”セルロースファイバー”

低い熱伝導率、105mmの柱間にも収まる厚み、そして隙間を埋める工法で、高い断熱性能を発揮するセルロースファイバー。屋内外の空気が侵入・流出しないため、一年を通して快適な暮らしが実現します。冷暖房費も削減できるでしょう。

セルロースファイバーは植物繊維です。自然素材のため、万が一体内に入るようなことがあっても、蓄積されずにそのまま排出されるため、人体への影響はありません。また、接着剤は本工法には一切使用しておりませんので、接着剤成分によるシックセルロースファイバーは、天然繊維です。新聞紙をリサイクルして作られている地球に優しい資源になります。また、自然素材のため人体への影響もなし。万が一体内に入ってしまってもそのまま排出されます。もちろん、施工時に接着剤は使用しませんので、シックハウス症候群の心配もありません。ハウスの心配はありません。

セルロースファイバーの特長の1つが、防露性の高さです。もともと優れた吸放湿性能を持つセルロースファイバーのパルプ繊維をより細かくし、さらに性能を高めています。断熱材が高い吸放湿性能を発揮することで、室内の表面・内部結露やカビを防ぎ、家そのものの腐食も防止してくれるのです。

セルロースファイバーにはホウ素が含まれています。ホウ素は、ゴキブリ対策に使われるホウ酸ダンゴにも含まれる成分で、防虫・殺菌効果があるもの。ゴキブリ以外にも、シロアリやダニ、ネズミなどにも効果を発揮します。この成分が含まれた断熱材が壁や天井を覆っているため、害虫予防になるのです。

壁の空洞に埋める工法のセルロースファイバーであれば、隙間なく施工ができます。そのため、高い防音性が実現。室内でピアノやカラオケをしても、近隣に迷惑をかける心配はほとんどありません。また、外からの騒音も防げるため、道路の近くでも静かな暮らしが可能です。アメリカでは空港周辺で使用されています。

セルロースファイバーは、ホウ素を配合することで防燃処理をしています。なぜ燃えにくいかというと、燃焼時に表面を炭化することで炭化層を作り、酸素と熱から内部の木材を保護するからです。この防火性能は、断熱材の中でも非常に優秀。準不燃材料にも合格しており、安心して使用できます。